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興奮度が普段の4倍に!!チョコレートが科学的に『媚薬』として認められる

恋の一大イベントでもあるバレンタインデーに送る物、それは『チョコレート』。このチョコ、実は古くから媚薬としても扱われていることをご存知でしょうか?

そして、近年の研究で実際にチョコが科学的に「脳を4倍興奮させる」効果があることが分かったのです。

チョコレートの効果:恋に落ちたかのようにドキドキさせる効果

今まで恋愛化学物質「フェネチルアミン」は消化の際に分解されてしまうことから、チョコレートを食べても脳に作用することはないと、一応“科学的に”否定されました。ちなみにフェネチルアミンは、恋愛状態の人間の脳で放出される神経伝達物質です。

ところが2007年、チョコレートには、実際に、まるで「恋に落ちた」かのように、胸をドキドキさせる効果があることを示した、興味深い実験結果が新たに報告されました。

ブラックチョコレートを食べているときの心拍数は、キスをしているときの約2倍に増加

イギリスのマインド・ラボの研究者であるルイス氏は、20代のカップルで、「チョコレートを口の中で溶かす」ときと、情熱的に「キスをする」ときの、心拍数と脳の活動状態を調べました。そして、ブラックチョコレートを食べているときの心拍数は、キスをしているときの約2倍に増加することを発見しました。

脳が興奮した状態は、キスと比べて4倍以上も長く続いた

さらに、チョコレートが舌の上で溶け始めたとき、脳のすべての部分が、キスをしている間に見られたものより、はるかに激しく活動したのです。このように脳が興奮した状態は、キスと比べて4倍以上も長く続いたといいます。これらは男女ともに同様でした。なお、研究室という状況にもかかわらず、カップルは恥ずかしがることもなく熱いキスをかわしていたといいます。

チョコレートによる胸の高鳴りを「このトキメキは恋かしら?」と誤解をしている間に、あなたの想いを伝えることで、恋の成就率をかなり高められるかもしれません。

チョコレートの効果:媚薬としてではなく健康にもいい!?

恋する脳で急上昇する「フェネチルアミン」は、心拍数と血圧を上昇させます。よって、愛する人の血管と心臓が心配という方もいるかもしれません。しかしご心配なく。チョコレートはあなたが思っているよりも優れものです。

チョコレートの効果(1):「血管の機能を改善」、「血圧を下げる」

チョコレートには、「血管の機能を改善」して「血圧を下げる」作用があります。この効果は高血圧の治療薬に匹敵する、という報告もあります

チョコレートの効果(2):「血栓(血のかたまり)の形成を防ぐ」

さらに、「血栓(血のかたまり)の形成を防ぐ」いわゆる血液サラサラ作用もあって、合わせて心臓発作や脳卒中の予防に役立ちます

チョコレートの効果(3):「コレステロール値の改善」

悪玉(LDL)コレステロールを減らして、善玉(HDL)コレステロールを増やす「コレステロール値の改善」効果があります

媚薬としてのチョコレートまとめ

いかにチョコレートが素晴らしいものかお分かりいただけたでしょうか?

昔から嗜好品として食べられてきたチョコレートも、改めてこんなに素晴らしい効果が次々に判明してさらなる至高の品としてみんなに愛されるでしょう。

あなたもチョコレートを気になる異性にあげてみては?